終身型医療保険の商品比較
● 割安な新商品ぞくぞく
このコーナーでは、以前も終身医療保険の商品比較をしましたが、新商品がぞくぞく登場しているので、改めて、終身医療保険についてまとめてみました。今回は、1入院が60日や30日といった短期型で、保険料を安くしているもの(短期型)と1入院120日型でも保障内容をシンプルにして比較的割安といえる商品を集めました。
●1入院短期型と長期型で安いのは?
1入院短期型と1入院120日型の終身医療保険で、負担が軽いものに表のような商品があげられます。
・ 1入院短期型…AFLACのEVER(1入院60日型)、ソニー生命の総合医療保険(1入院60日型)、マニュライフ生命のマニュメッド(1入院30日型)、オリックス入院保険fit(1入院が60歳以降30日から90日へ)で、保険料は月々1800円前後(30歳男性で入院日額5000円コースの場合)。なお、ソニー生命にも初期入院特約が導入されていますが、入院4日目までの分は通算などの扱いが異なっているので、詳細は注目商品コーナーをご参照。
・ 1入院120日型…ソニー生命の総合医療保険、東京海上あんしん生命、日動火災などで、保険料は月々2,400円前後(30歳男性で入院日額5000円コースの場合)。
●1入院短期型と120日型どっちに軍配?
上記の保険料の差は、家計水準から考えてもあまり大きな問題にはならないかもしれません。そこで、逆の発想をして、同じ保険料負担なら、1入院短期型で入院日額を多額に設定することができると考えてはどうでしょうか?
というのも医療保険は、入院給付金のみでなく手術給付金も大きな要素だからです。たいてい手術給付金は入院日額に対して10倍、20倍などの倍数で決まる(オリックスの入院保険fitは一律20倍)ので、入院日額が多額の設定になると、手術給付金も多く受け取れる計算になります。手術を伴う入院も多いことを考えると、1入院短期型でも入院日額を高めに設定し、手術給付金を充実させる手も効果的ではないでしょうか。
終身医療保険の一覧表
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 吹田朝子
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